スポンサーリンク
日向大神宮
穴場の紅葉
- 琵琶湖疏水を横目に、山の方へ歩くこと数分。内宮・外宮を持ち、「京の伊勢」として古くから信仰されてきた「日向大神宮」がその姿を現します。天照大御神をご祭神とし、神話の洞窟にちなんだ「天岩戸」を持つ静かな神社。境内を囲む「神明山」は神社の神体山として崇拝されています。神々しい雰囲気の中で紅葉が楽しめると通好みの紅葉スポットです。
南禅寺
おすすめは見おろす紅葉
- 「絶景かな、絶景かな」と大見得を切る歌舞伎の1シーンでも有名な「南禅寺」の三門。ここから見渡す風景は、三門に上がった人だけが楽しめる圧巻の紅葉風景です。南禅寺の境内を覆う赤や黄の紅葉。遠くを見渡せば京都市内の景色。京都の西山に夕日が沈んでいく夕暮れ時もおすすめ。
天授庵
奥深い紅葉名所
- 南禅寺の水路閣・書院に向かう途中で行きあたる南禅寺の開山塔。まず門をくぐれば、正面の書院奥に見える額縁庭園さながらの紅葉が出迎えてくれます。続いての紅葉は、石畳、白砂、青苔を配した枯山水庭園との共演。鮮やかな赤や黄の紅葉がシンプルな庭園を彩ります。さらに奥へ進めば池泉回遊式庭園と紅葉。ライトアップも行われます。
- 【秋の行事情報】
◆「夜間拝観ライトアップ」
(2018年11月15日~30日)
永観堂(禅林寺)
優美な庭園に染まる紅
- 平安中期の高僧・永観律師が由来となって「永観堂」の名で親しまれるようになった禅林寺。「もみじの永観堂」とも呼ばれるように、京都を代表する紅葉名所でもあります。紅葉シーズンにはライトアップも実施。夜間特別拝観が行われます。阿弥陀如来像は「みかえり阿弥陀」とも呼ばれ、斜め後ろに振り返ったような姿で知られています。
- 【秋の行事情報】
◆「秋の寺宝展」
(2018年11月3日~12月2日)
※同期間に紅葉ライトアップも実施
安楽寺
紅葉に彩られる参道
- 紅葉シーズン、茅葺の門を背景にした紅葉風景をひと目見ようと多くの人が集まる「安楽寺」。一般公開されるのは、春の桜・つつじ・さつきの開花時期、7月25日に行われる夏の年中行事「鹿ケ谷カボチャ供養」、そして秋の紅葉シーズンといった特定期間のみ。公開日には、本堂にて寺の由緒や木像についての解説が30分おきに行われます。
- 【秋の特別公開】
◆「秋の特別公開」
(2018年11月の全土日祝と12月上旬の土日)
法然院
紅葉の白砂を通って
- 四季折々の美しさを見せてくれる哲学の道エリアの山麓にある古刹「法然院」。苔むす茅葺の山門をくぐると、参道の両側に水を表す白い盛り砂「白砂壇(びゃくさだん)」。ここに描かれる模様は季節によって異なり、秋に描かれるのは銀杏や紅葉。白砂壇の両脇の木々はグラデーションに染まり、山門付近をより風情豊かにします。秋は期間限定で伽藍内を特別公開。
- 【秋の行事情報】
◆「秋季 伽藍内特別公開」
(2018年11月1~7日)