2017.07.15
蝉しぐれの響く8月。万灯会や迎え鐘などの伝統行事が順々に執り行われます。たとえば「京都 五山送り火」。お盆の終わりに火を灯すことで、あの世に通じる道を明るく照らし、先祖の精霊が無事帰れるようにと祈る伝統行事です。起源は諸説ありますが、民衆に広まったのは室町時代頃といわれています。また近年新しくはじまった「京の七夕」。堀川と鴨川会場を主に多くの来場者でにぎわうイベントになりました。このような8月の行事にまつわる情報をお届けします。