掲載の情報は2015年12月24日現在のものです。

ようげんいん
養源院

躍動感ある杉戸絵が出迎えてくれる古刹

側室・淀殿の願いを受け、浅井長政追善のために豊臣秀吉が創建。焼失後は、淀殿の妹で2代将軍徳川秀忠の正室お江によって再建されます。天井には、関ヶ原の戦いの前哨戦で、徳川家家臣たちが自害した伏見城の床板を使用。武将たちの血がしみた天井は「血天井」と呼ばれ、その下には、弔いの意味を込めて江戸時代の絵師俵屋宗達が描いた「白象図」「唐獅子図」「波と麒麟図」の杉戸絵が配されています。ほかにも宗達の襖絵「松図」や狩野山楽筆の「牡丹図」「唐獅子図」などの作品を公開。

クローズアップ

アクセス市バス「博物館三十三間堂前」バス停から徒歩3分
駐車場なし
拝観時間9:00~16:00
休日1、5、9月の21日(13:00~)、12/31
拝観料一般500円、小学生以下300円
郵便番号〒605-0941
所在地京都市東山区三十三間堂廻り町656
TEL075-561-3887
FAX075-561-3887
最寄りの
観光地
三十三間堂、智積院、法住寺、京都国立博物館、大豊神社

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