掲載の情報は2015年09月24日現在のものです。
あぶらかけじぞう
油掛地蔵
油を掛けて参拝、嵯峨の地蔵さん
延慶3年(1310年)、平重行を願主に建立。両肩部分の石を大きく切り落とした珍しい形をしています。また、地蔵と呼ばれていますが、本当は「阿弥陀如来座像」です。かつてここを通る商人が、仏像に油を掛けてお祈りをしたとのこと。延宝8 (1680年)の書物にこの風習が記されており、今から300年以上続く信仰であることがうかがえます。現代も町の人によって大切に管理され、多くの人々が参拝に訪れる油掛地蔵です。
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ジャンル: 喫茶・カフェ