陶器だけでなく、彫刻や書などでも優れた作品を残した河井寬次郎(かわいかんじろう)。47歳の時に仕事と生活の場であったこの自宅を設計しました。イスや机などの調度品も自ら手がけ、家と調和した素朴な美しさを表現。作品をつくっていた陶房、「鐘渓窯(しょうけいよう)」と名づけられた登り窯、客人が集まって談笑した囲炉裏のそば…「どうしてこんなにものが美しいのだ-人間万歳」と、寛次郎の残した言葉がそのままこみあげてきそうな空間が広がります。
陶器だけでなく、彫刻や書などでも優れた作品を残した河井寬次郎(かわいかんじろう)。47歳の時に仕事と生活の場であったこの自宅を設計しました。イスや机などの調度品も自ら手がけ、家と調和した素朴な美しさを表現。作品をつくっていた陶房、「鐘渓窯(しょうけいよう)」と名づけられた登り窯、客人が集まって談笑した囲炉裏のそば…「どうしてこんなにものが美しいのだ-人間万歳」と、寛次郎の残した言葉がそのままこみあげてきそうな空間が広がります。