京のお昼特集 和の薬味が利いた京ランチ

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2018.11.01

辛味や香りで料理に変化を与えてくれる薬味。素材の持つ味を引き立てるだけではなく、体を温めたり消化を助けたりする効果もあると言われています。生姜や七味など、和の薬味が利いた料理を堪能できる、京都ならではのランチをご紹介します。

生姜極まる、あんかけうどん

おかる

おかる

毎朝4時間かけて香深(かふか)産昆布と4種の鰹節でていねいにダシをとる、祇園の名店「おかる」。創業から変わらないダシをあんにした、シンプルながらも味わい深い一杯が『あんかけうどん』です。生姜にもこだわり、香り高い高知県産の最高級品を使用。注文のたびにすりおろし、ピリッとした辛味と香りでダシの旨みを引き立ててくれます。ダシを吸うやわらかな京のうどんとともに、最後の一滴までお楽しみください。

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辛味大根が利いた、おろしそば

蕎麦處 笹屋

そばどころ ささや

路地の途中にある隠れ家のような「蕎麦處 笹屋」。臼で挽いた自家製のそば粉と、まろやかな井戸水を使って手打ちしたそばを楽しめます。中でもピリリとした辛味大根のおろしとともに味わえるのが『おろしそば』(二八または十割)。本鰹や羅臼(らうす)昆布でとった旨みたっぷりのつゆを回しかけて、おろしが絡むそばをひと口。コシの強い二八なら心地よい歯切れを感じながら、後を引く辛味と鰹節の風味を堪能できます。

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黒七味が織り成す、芳醇カレー

原了郭 京都駅 八条口店

はらりょうかく きょうとえき はちじょうぐちてん

香煎・薬味の老舗「原了郭」。その看板商品「黒七味」の風味に合うよう考案されたのが『とり天カレー』です。15種以上のスパイスに鰹節やリンゴを加えたルーは、フルーティーな味わいが特徴。タレに漬け込んだ鶏肉の天ぷらや九条ネギがトッピングされた満足感たっぷりなひと品です。黒七味を振りかけると一味の辛味や胡麻、山椒の風味が加わりより芳醇に。卓上の一味「辛極(からきわみ)」や粉山椒などを振りかければ、好みの味にも仕上げられます。

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わさびとからしの和風味バーガー

DRAGON BURGER

ドラゴンバーガー

ハンバーガーの世界大会で優勝したイギリス人シェフが京都をイメージしてつくった創作バーガー。そのひとつが『わさびバーガー』です。もっちりした米粉のバンズに挟まれているのは、牛肉100%の食べ応えあるパティやチーズ、そしてワカメや九条ネギといった和の具材。わさびの利いたマヨネーズのソースと、たっぷりの和からしが全体の味覚を絶妙にまとめています。和洋折衷の新たな味わいに浸ってみてはいかがでしょう。

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