気軽なランチ特集 名店で食す格別な味 京のかしわ

2015.09.01

商店街に鶏肉店があったり、町なかに1羽丸ごとさばいて調理する料理屋があったり…京都には鶏肉を「かしわ」と呼ぶ習慣があり、鍋や丼などさまざまな味わい方で長く親しまれています。今回ご紹介するのは、そんな鶏肉のおいしさが堪能できる名店の名物料理。料理人が腕によりをかけてつくる品々のおいしさはどれも格別です。

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錦のかしわが味わえる唐揚げ

TORI処 萬端

とりどころ ばんたん

錦市場の老舗鳥肉店が実家という店主がつくる『唐揚げ定食』。朝挽き鶏のモモ肉と骨付き手羽といった2種類のかしわが味わえる昼の人気メニューです。揚げたてにつき外はパリッと中はジューシーで、かしわ本来のおいしさが楽しめるように味は衣だけに付けられています。

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祇園で受け継がれた親子丼

とり新

とりしん

祇園白川沿いにある老舗が、昼限定で提供している『親子丼』。使っているかしわは、店主自らさばいた朝挽き鶏です。その食感はやわらかいながらも、弾力がありもっちり。ダシの旨みを含んだ肉には臭みもなく、真ん中に乗った卵黄を崩してからめれば、風味はさらに増します。

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コラーゲンたっぷりの水炊き

とり伊

とりい

明治の創業以来、昔ながらの方法でつくられる『水だき』。乳白色のスープは、おくどさんで1日かけて鶏ガラと水だけで炊いた後、さらに寝かせ、味を深めてつくられています。さらりとしつつも深いコクがあり、雑味はなし。具材のかしわは一度ゆがいてアク抜きするのも、老舗のこだわりです。

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かしわが引き立てる京うどん

岡北

おかきた

『鳥なんば』のツユに溶け込んでいるのは、厳選した鰹節や利尻昆布で取ったダシと、中央卸売市場から直接仕入れた朝挽き鶏の旨み。海の幸に鶏肉が合わさることで、独特の甘みが増しています。その味をたっぷり含んでいるのが細めの自家製麺。やわらかいモモ肉と一緒に堪能できます。

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