2018.05.01
時が経って風合いが増してきたテーブルも、懐かしさを残す店の佇まいも、それぞれの場所で大切に受け継がれてきました。今回はそんな喫茶店のご紹介です。
- Okaffe KYOTO
オカフェ キョウト
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2008年にバリスタ日本一となった岡田さんが改装して引き継いだのは、四条烏丸近辺で働く人たちの憩いの場だった「喫茶JUN」。前の店の常連さんが毎朝来るなど、コーヒーを通したお客さんとのつながりを大切にする光景が今もここに残っています。コーヒーとの相性を考えたバリスタならではのメニューが『京都ポークのハンバーガー』。肉本来の旨みに圧倒される本格バーガーをどうぞ。
- café ペチカ
カフェ ペチカ
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木製の扉や床、低めの天井に小さなイス…最初の店「喫茶六花」から「喫茶feカフェっさ」、そして「caféペチカ」と変わっても、落ち着きある空間は変わっていません。「ここに関わりの深い人に」と声を掛けられ、オーナーとなった岩本さん。和食好きの店主がつくる、素材を生かした『ペチカのおひるごはん』が人気で、毎日食べても飽きないおいしさと評判です。
- 喫茶パーチ
きっさパーチ
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「純喫茶をしたかったんです」というご夫婦が、2015年にはじめた「喫茶パーチ」。店内装飾のランプや重厚感のある木の格子、テーブルやイスの一つひとつに、昭和時代の面影が感じられます。メニューは軽食を含め喫茶の定番が中心。熱々の『バジルチーズトースト』は、パンの厚みがあるもののサクサクしていて食べやすく、少しスパイシーな大人な味です。
- Hashigo café KYOTO
ハシゴ カフェ キョウト
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「最初は銭湯で喫茶店なんてと思ってましたけど、足を運んで天窓の大きさにびっくり。よし、やろうと即決しました」という杉本さん。男湯の大浴槽がテーブルになるなど、すっかり様変わりした店内を地元の人も楽しんでくれているとか。14種のスパイスが食欲そそる『手づくりインドカリー』はネパール人仕込み。本場の味と銭湯の名残に、どっぷり浸かってみませんか。