京のこたび

Update 2017.05.01 from 2016.05.02

京のこたび 特別版 ちょっとディープなお茶旅へ 宇治田原町 湯屋谷さんぽ

5月は新茶の季節。お茶の旅に出かけませんか。京都府南部の山城地域は宇治茶のふるさと。中でも「宇治田原町」は日本緑茶発祥の地といわれています。とくに湯屋谷地区は、日本のお茶文化を語るに欠かせない場所。今回はこの「湯屋谷」エリアの散策をご案内します。

湯屋谷はどんな町?

湯屋谷地区は、宇治田原町の南東部に位置する町で、日本のお茶文化を語るに欠かせない「永谷宗円」が生まれ暮らした場所です。江戸時代、彼が15年かけて開発した「青製煎茶製法」は、庶民においしい緑茶を広め、現代における緑茶づくりのルーツともなりました。茶畑や石積みの茶工場など、のどかな風景が広がる場所で、のんびり散策するのにぴったりです。

湯屋谷の文化・歴史がまるわかり!

それでは湯屋谷へ出かけましょう

1

維中前バス停から湯屋谷へのハイキング(湯屋谷会館まで徒歩約90分)もおすすめ。前半は田畑や山を眺めながら歩き、後半の坂道では茶畑や工業団地の眺めが楽しめます。

●湯屋谷へのアクセス
JR奈良線・京阪宇治線「宇治」駅・近鉄京都線「新田辺」駅から京都京阪バス(維中前・工業団地・緑苑坂方面)に乗車。「工業団地口」バス停から永谷宗円生家は徒歩約30分。
※車の場合「湯屋谷会館」に駐車して湯屋谷散策をお楽しみください。
やんたん散策マップ

湯屋谷散策に便利なマップが、こちらからごらんいただけます

「やんたん散策マップ」を見る

やんたん散策マップ

葉っぱアイコン宇治田原町について葉っぱアイコン

京都府南東部に位置し、宇治市や滋賀県の信楽と隣り合う宇治田原町。個性ある神社や寺、グルメ、自然の風景などが楽しめるのどかな山里です。

「お茶」「癒し」「歴史」をテーマに宇治田原町の魅力をご紹介しています。ドローンを使った茶畑の映像は必見!

宇治田原町いいとこガイド

宇治田原町の茶摘み体験や観光スポット、グルメ情報が満載のガイドブックは、こちらからごらんいただけます

「いいとこガイド」を見る

宇治田原町いいとこガイド

京のこたび 特別版 ちょっとディープなお茶旅へ 宇治田原町 湯屋谷さんぽ

京のこたび backnumber