京のお昼特集 幕末人と京の味

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2017.05.01

藩士や浪士、学者に商人、医者、皇族、そして庶民…新たな時代に向けて、さまざまな人物が奔走した幕末の京都。その時代を生きた人々を通して、幕末の味をひもときます。

長州藩士を思い、名物豆腐に舌鼓

染屋宗兵衛

そめやそうべえ

長州藩士・来島(きじま)又兵衛率いる隊が「禁門の変」での戦いに備え、天龍寺に拠点を置いた1864年。当時、嵯峨嵐山で寺院や料理屋に豆腐を卸していたのが、安政年間創業の森嘉でした。「染屋宗兵衛」では『お豆腐御膳』で、昆布の香り引き立つ湯豆腐や、ダシの旨みをたっぷり吸った飛龍頭(ひろうす)など、森嘉の豆腐づくしが味わえます。この地で決戦を控えていた長州藩士に思いを馳せながら、お召し上がりください。

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龍馬のようにくつろぎ、味わう

明保野亭

あけぼのてい

薩長同盟や大政奉還の立役者となった坂本龍馬が、定宿にしていた「明保野亭」。数々の志士と密談した場所として知られ、2階から追手の動きを監視していた話も伝わります。現在の建物は、往時の光景を伝えようと、明治時代に撮影された写真をもとに復元。東山の風情に浸りつつ、揚げたての天ぷらが香る『京弁当 花御膳』をどうぞ。会席仕立ての味を楽しみつつ、龍馬気分でゆったり過ごせます。

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新選組のお膳に添えられた漬物

近江屋清右衛門

おうみやせいうえもん

京の治安を守っていた新選組が200名を超す大所帯となり、西本願寺に屯所を設けた頃。いつ出動があるともしれない彼らの食事といえば、すぐに食べられる茶漬でした。その付け合わせに珍重された「近清」の漬物が、時を経た今、カレーとともに楽しめます。厳選された牛肉を煮込み、深いコクを引き出した『「京の肉」のビーフカレー』。一緒に味わうなら酸味の効いた沢庵など『漬物盛り合わせ』を。お口直しにおすすめです。

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今も変わらぬ、町衆好みの蕎麦

本家尾張屋 本店

ほんけおわりや ほんてん

1700年頃から本格的に蕎麦打ちをはじめ、江戸時代中頃には宮中から「御用蕎麦司」として認められた「本家尾張屋」。幕末、約50万人の町衆が住む京の町で、広く親しまれたといいます。『宝来(ほうらい)そば』は、伝統を受け継ぐ中、新たな趣向で14代目が考案した名物料理。薬味が8種あり、5段重ねの蕎麦がそれぞれ違った風味で楽しめます。長年食べに来る常連も多いとか。「庶民に親しまれる味」は、今も昔も変わりません。

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