京都の正月、大福梅・皇服茶

上京区の北野天満宮では13日より「大福梅」の授与をスタート。

干梅をお茶もしくは白湯に入れて飲む正月の習慣。1年の無病息災と長寿幸福を祈っていただきます。951年、疫病が流行した際、村上天皇も服したか。なお、大福梅の大福は王服に吉字をあてたもの。

北野天満宮の大福梅は事始めの13日~翌年1月1日までの授与を予定していますが
数に限りはあるのでお早めにとのこと。

ちなみに京都の正月で皇服茶といえば「六波羅蜜寺」
空也上人にまつわる伝承とともに伝わり、正月3ヶ日、参拝客に授与されています。

 
写真左:北野天満宮の大福梅/写真右:六波羅蜜寺の皇服茶

結び昆布と梅が入った皇服茶。梅干の種は持ち帰ってお守りにとのこと。
正月の六波羅蜜寺の様子はこちらのブログ記事をご参照くださいね^^

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